「短期集中で!」と四月下旬に発令された三度目の緊急事態宣言は
あれよあれよと伸びていき、やっと6月の下旬に解除となりました。
そんな最中に開催する事になったちまこま写真館 vol1ですが、
5組の方々を撮影させて頂き、無事に完了しております。
当日を迎えるまではドキドキやらハラハラやらしていましたが、
カメラマンのJoくんの的確なカメラワーク、巧みな話術で滞りなく
撮影が進んでいきました。
いや~坊主頭の野球少年だったJoくんが
プロのカメラマンになっていることを横に立ちながら
実感しました(笑)
そして撮影後はわたしたちの出番。
写真館のお知らせのチラシに記載した”オリジナル”額縁の製作を開始。
オリジナル、、、オリジナル!?
辞書を引くと
①原型となるもとのもの。原物。②独自に創作したもの
だという事。。。
独創的なもの・・・それ悩むやん。
木工職人さんほどの事は出来ないし、予算も限られている中で
独創的な額縁を目指し、苦悩の日々が始まりました。
そんな苦悩は打破してくれたのは猪名川町が誇る木も野菜も
詳しい東山材木店の東山さん!
相談したら
「ええのありませんがな、おますがな」と頼りになる言葉。
連れて行かれた先はたくさんの材木が保管されている
材木置場の奥の奥の奥の奥。
手渡されたのはいちょうの丸太の輪切り
L判サイズの写真が収まる直径があって、樹皮も残ったままの無垢感たっぷりの状態。
この素材を、いちょうの柔らかな木目を、存分に活かした額縁を製作する事に決定。
わたしたちの”オリジナル”の解釈はこういう感じになりました(笑)
※木の壁よりも白い壁(クロス)の方が映えるかも
「年輪のように一年一年を積み重ねて」という引出物みたいな理由のオマケ付きです。
めっちゃ細かいですが、アクリルパネルを止めるダボ金物はシルバーではなく、
アンティーク風に塗装(ちまこま店主のこだわり)されているというきめ細やかな仕上がり!!
これまた製作側の勝手な自己満ですが、
裏面にはちまこま喫茶のロゴと撮影日がレーザー彫刻されております(笑)
壁掛けでも良いですし、台置きにも対応出来るように支持棒を入れられる穴加工もしています。
丸太表面はオスモのクリア(つや消し)塗装しているので、しっとりとした色合いを楽しみつつ
手にとって無垢の木の柔らかな手触りを感じてもらいたいと思います。
さて、次回のちまこま写真館は、、、いつでしょう。
きっとコロナという理由でいろいろな楽しいイベントが中止されるでしょうから、
その代わりに!とはならなくても、少しでも記憶に残るような、
そんな場面を作れたらなと思っています。
カメラマンのJoくんと相談しなきゃですが、
夏か秋にでも開催出来たらなと思います。
その際はまたHPやSNSでお知らせします!
ご参加頂いた皆さま、プレ撮影にご協力頂いた皆さま、Joくん
ありがとうございました!